私しか面倒を見れる人がいないし、自分の親だから介護してるけど…頑張っても感謝されないって正直虚しくなってきちゃう。みんなそんなもんなの?
親の介護だから感謝されないの?
親の介護をしているのに、感謝されないことに不満を感じている人は多いんです。介護職員さんには感謝しても、身内だとやってもらって当たり前という思いがあるんですね。
親しき中にも礼儀ありってよく言いますが、それは親子であっても同じ。やってもらって当たり前ではなく感謝する気持ちや、お互いを尊重する気持ちはストレスのない関係のためにも必要ですよね。
介護される親の考え
・他人じゃなくて家族がいい
・家族がするのは当たり前
・子なら育てた恩を返せ
そりゃ育ててもらったことは感謝してるけど、仕事や趣味の時間を削って介護してるのに。やってもらって当たり前なんて、ジャイアンじゃないんだから!
認識にずれがある
家族だからって何でもかんでも助け合える訳じゃないし、むしろ長い時間を一緒に過ごしたからこそ遠慮がなくて言い方がきつくなったりする時もあるよ…
・家族がやって当たり前じゃない
・家族だからお互い辛いこともある
家族となら分かり合える、家族の方が気が楽という考えの人もいれば、そうじゃない人だって当然いるってことをもっと知ってほしいですよね。
本当にほしいのは感謝じゃない
・介護は対等な関係で
・程よい距離感が大事
・自分の事も大事にしたい
親の面倒は子どもが見るべき!という考えだと、子どもが蔑ろにされがち。ギスギスするのを避けるためにも、介護する側への感謝や労わりは大事ですね。
専門に任せるのがいい時もある
介護施設への入所や、自宅にいながら介助が受けられる訪宅サービスなど、家族の介護で悩むあなたを助けてくれる公的サービスはたくさんあるんです。
専門知識を持った人にお任せできれば安心だし、親の介護で心身にかかっていた負担が軽減されそうですね。本人の希望も考慮しつつ、利用できるサービスは遠慮せず使いまくりましょう!
自分の時間をお金で買う
・介護保険サービスを利用する
・要介護認定で受けられるサービスが違う
・本人も家族もありのままを見てもらうのが大事
介護のストレスに耐えて無理し続けるより、周りに頼っていくことで親子関係も改善するかも。些細な悩みや不安も相談してみるといいですね。
介護保険外サービスも種類が豊富
・話し相手から生きがいづくりまで
・本人ができることを維持していこう
買い物や趣味のための外出への付き添いなど、介護保険では受けられないサービスがたくさん!本人が日々元気に過ごすためにもぜひ活用したいですね。
【まとめ】感謝されない親の介護はお金で解決
まずはお住まいの市区町村の窓口や地域包括支援センターに相談して、要介護認定の申請をしましょう。プロの手を借りれば、介護ストレスからの解放も夢ではありませんよ!
自分の親なんだから面倒を見なきゃ…と頑張りすぎてしまう人もいるかもしれません。でも他人に頼んだ方がうまくいくことだってあります!無理せず、あなた自身の気持ちを大切にしてくださいね。
コメント