結婚したいけど親の介護をしなきゃいけないからなかなか自分の時間が取れなくて、いい人に出会うチャンスもない。介護も結婚も…なんて、そんな都合よくどっちもうまくいかないのかも。
親の介護を独身女性がするのは不幸?
独身、特に実家暮らしをしている人は、兄弟がいたとしても親の介護を任されがち。親の状態によっては付きっきりになることもあるので身体的、精神的な疲れが溜まり、お金の負担もかかります。
配偶者や子供がいる人よりは介護に時間を取りやすいかもしれませんが、介護を全部押し付けられたら今後結婚したくてもそんな余裕はないですね…
独身女性が親の介護をスムーズにこなすには
独身だからって介護を全部引き受ける必要はありません。遠慮せず頼れる人を頼りましょう!
婚活をする
介護を1人で頑張っていたら身体的にも精神的にも疲れが溜まりやすいです。親の介護をしている事情を理解してくれる人と結婚できれば、1人で頑張らなきゃという心の負担が少し軽くなるかもしれません。
結婚相談所やマッチングアプリを使えば、介護しながら隙間時間で素敵な相手を探せます!
兄弟や親族を頼る
離れて住んでいるなら休みの日は実家に来て介護する、介護サービスを利用する費用を兄弟みんなで出し合うなど、協力すれば介護の負担は軽くできます。
結婚している人は介護が難しくても、できることはきっとあるはず。押し付けないで協力したいですね。
介護サービス・介護施設を使う
介護施設やデイサービス、訪問介護などを利用すれば、介護にかける時間や労力が減らせます。市区町村の窓口や地域包括支援センターなどに相談してみましょう。
介護保険制度などを使えば、自己負担少なめでプロの介護サービスを利用できますよ。
親の介護が必要になった際に考えるべきこと
急に親が倒れることもありますが、親が元気な時に事前に介護のことを話し合えるのがベストですね。
親と自分の経済状況
介護のお金は基本的に親のお金から出しますが、親の貯金や年金では足りない可能性も。親はどこまで費用を出せるか、自分はどこまで援助できるか確認が必要です。
親と自分のお金だけでは厳しい場合は、近くの窓口に相談して費用を抑える方法を探しましょう。
親の施設入居への意志
施設に入れば介護による体や心の負担は軽減されますが、親は住み慣れた家を離れたくないかもしれません。トラブル回避のためにも、親の希望を聞いておきましょう。
施設への入居が嫌ならその理由も聞いて、自分の希望も伝えてじっくり話し合えるといいですね。
介護と仕事の両立
今の仕事を辞めるのか、時短勤務にしたり必要な時に休めたりすれば続けられるのかなど、介護と無理なく両立できる働き方を探すことも大事です。
職場に相談してみたら、介護しながら働ける方法を一緒に考えてくれるかもしれません。
独身女性が親の介護をする際の注意点
独身で介護してると頼れる人もそんなにいなくて、結構ストレス溜まっちゃうんだよね…
親の意見を無視しない
介護は親がどうしたいのか知ることも重要です。親の意見を聞かずに突っ走ってしまうと、お互いにモヤモヤが残って関係が悪化するおそれもあります。
お互いの意見をちゃんと聞けるといいですよね。「ぎぼむす」の亜希子とみゆきみたいな信頼関係は理想的!
自分を追い込みすぎない
独身だから、他に介護できる人がいないからと1人で背負っていたらいつか限界が来てしまいます。家族や近くの窓口に相談して、1人で負担を抱えるのは卒業しましょう。
あなたの体や心がへとへとに疲れ切ってしまうのは、親も望んでいないはず。無理は禁物ですよ。
【まとめ】婚活しながらが最適解
支え合って生きていけるようなパートナーに出会えれば、介護の不安や悩みも1人で抱え込む必要はなくなります。自分の幸せも諦めなくていいんです。
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