親の介護限界です…メンタルやられた人へ3つの解決方法

親の介護をいつかしないといけないとわかっていても突然だととても辛いですよね。

体力的にも弱っていく親をみる気持ちも辛いです。

親の介護が限界と感じる理由

体力も気力もいる介護でもう限界と感じてしまう理由を紹介します。

睡眠が取れていない

まず人間は睡眠が取れていないと、全く体が機能しません。

連日夜中に起こされたり、ごはんなどの用意、訪問介護の場合は移動などで夜は寝不足に。

仕事をしながらとなると尚更しんどいですね。

ストレスを抱えている

やはり毎日介護をしていても一向によくならなかったり、自分のことが子供だとわからなかったりして、なんで介護をしているのかも分からなくなります。

そうなると「やっている意味はあるのか…。」と落ち込んでしまいますよね。

それが蓄積されてストレスとなってしまいます。

肉体的な疲労が限界

精神的にもそうですが、肉体的にもつらいですよね。

やはり根気がいるのが介護だと思うので、疲れもとれないですし、寝られないので回復もできません。

あなたの体が壊れてしまっては元も子もないので、無理しすぎてはいけませんよ。

終わりが見えない

介護って終わりが見えないですよね。

いつまでこの生活を続けたらいいのか…と不安になることで「辛い」という感情が生まれます。

元気になってほしいけど複雑な気持ちですよね。

親の介護が限界な時の対処法3選

兄弟や親がほかにいない場合は一人で抱え込んでしまいますよね。

自分の体や心がダメになる前にしっかり対処法を把握しておきましょう。

相談窓口に問い合わせする

今は介護の相談窓口というものがあるので、そちらに問い合わせることをおすすめします。

少しでも人に話しを聞いてもらうことで、楽になる場合がありますよ。

一度ネットで検索して電話してみてくださいね。

友人や家族に相談する

友人や家族に相談するのもいいと思いますよ。

友人などにも介護をしている方がいらっしゃるかもしれないので、アドバイスをもらえたり共感をしてくれたりするかもしれませんね。

一度友人や家族に頼ってみてください。

施設入居や介護サービスを検討する

やはり自分一人で介護をするのは難しいので、お金はかかりますが施設の入居や介護サービスを検討するのもいいと思います。

ずっと付きっきりでいる必要もなくなりますし、自分にゆとりが出来ますよ。

自分の体のことも考えて検討してくださいね。

親の介護が限界な時の相談窓口

親の介護がつらい時の相談窓口がいくつかあるので、紹介しますね。

つらいときはこちらに一度相談してみてください。

市区町村の介護保険課

お住いの市区町村の介護保険課にも相談窓口はあります。

お金の問題はかなり重大なので、一度確認しておくといいですね。

ケアマネージャー

ケアマネージャーとは介護受ける方が、状態に合わせてどのような介護が必要か相談にのったり、市町村や事業所との連絡をとってくれる仕事です。

実際に専門職なので、とても適切に状況を判断してどうしたらいいかを確認してくれます。

社会福祉協議会

全国の福祉の関係者や事業者への連絡や様々な制度改善の取り組みなどを行っている民間団体です。

福祉にかかわる人の人材育成などもしており、たくさんのノウハウがあります。

地域包括支援センター

市町村が主体で保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員など3つのチームによって住民の健康保持などの活動を行っており、福祉の増進を包括的に支援する施設です。

ただ相談には乗ってもらえますが、直接のサービスは展開していません。

医療機関の担当窓口

もちろん医療機関でも相談に乗ってもらえます。

かかりつけ医がいるのであれば、そちらで聞いてみるのもいいですね。

各都道府県のシルバー110番

別名高齢者総合相談センターは都道府県ごとに設置されており、高齢者や家族が抱える悩みや不安を相談できるサービスです。

シルバー110番には♯0808とダイヤルするだけでつながります。

介護にかかわるストレスについてや介護にかかわるお金の相談なども可能です。

【まとめ】介護で限界を感じた時はすぐに相談

親の介護に限界を感じたら頼れるところはたくさんあります。

一度相談窓口に電話してみたり、施設入居を考えてみたりして少しでも自分の負担を和らげていってくださいね。

きっとみなさん親身に聞いてくださいますよ。