50代になって初めて介護をすることになりそうなのですが、右も左も分からないという状態で……。どうすればいいでしょう?
そんな方のために、アドバイスをしていきます!
50代で親の介護をはじめる方へアドバイス
50代になって親の介護をはじめる際、特に意識するべきポイントは大きく二つです。それは
①介護と仕事のバランスをとること
②負担を抱え込みすぎないこと
この二つですね。
この二つを踏まえたアドバイスを順番にしていきますね!
50代から親の介護をスムーズに行うコツ
それではアドバイスです。全てを実行しようとはせず、できそうなものから取り入れる意識をお願いします!
仕事と介護の両立を考える
介護は身体的にも精神的にも辛いことです。
その中で仕事と両立するのは、簡単なことではありませんよね。
どうやって仕事と介護を両立していくのか、それを軸に考えることがまず大きなポイントになります!
必要に応じて公的制度の利用を検討
例えば公的制度を使えば、介護費用の負担を抑えられて、必然的に仕事に行く日数も減らすことができるかもしれません。
お金を稼ぐために仕事に行くわけですから、必要なお金が減れば休みも取りやすくなりますよね。
様々な補助金制度、税控除など、使えるものは使っていきましょう。
兄弟や親族も頼る
一人で抱え込まないようにすることも大事です。
兄弟や親族がいる場合は、上手いこと分担して一人当たりの負担を減らせるようにしていきましょう。
介護サービスを利用する
近くに頼れる兄弟がいない場合は、介護サービスを使うのも一つの手です。
介護サービスには施設にお願いするタイプと、自宅に来てもらうタイプがあります。自分の環境に合ったものを選びましょう!
しんどい時は相談窓口へ
介護に疲れてしまったとき、しんどくなってしまったときは、相談窓口へ行くことも考えてみてください。
窓口は各地域の自治体や地域包括支援センターなど様々なところにありますよ。
こんなことで相談に行っていいのかな?なんて思わずに、行きましょう!
介護の不安が相談できる窓口
先ほどもお話しましたが、辛いときには相談窓口に行くことも大切です。
その相談窓口はどんなところにあるのか、一部をご紹介していきます!
市区町村の介護保険課
介護保険課は、各市区町村の役所に置かれています。
介護に関わる制度の使い方、主に介護保険に関する相談をすることができます。
民生委員
民生委員も、各自治体に設置されているものです。
各種制度の使い方の質問などはもちろん、介護疲れの悩みなども相談することができます!
医療機関の相談窓口
病院などの医療機関にも、相談窓口があることが多いです。
こちらは病院にもよりますが、全般的に介護や高齢者についての相談に乗ってくれることでしょう。
ケアマネージャー
ケアマネジャーとは、介護施設や各種相談窓口に所属している、介護を支援してくれる専門家のことです。
専門家の視点から情報提供やプランの立案をしてくれるので、些細なことでも質問してみると良いですよ!
【まとめ】50代からの介護でも問題なし
それでは今回のまとめです。
介護を50代から始めるとしても、何も問題はありません。
周りの人や施設を頼ることで、負担を抱え込みすぎず、仕事とも両立できるように意識していきましょう。
一つでも使えそうなアドバイスがあれば、持って帰ってくださいね。
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