結婚願望はあるけど、親の介護をしないといけないから現実的に考えたら無理かなぁ。介護が必要になる前に、早めに結婚できてたらよかったんだけど…今から婚活ってやっぱり難しいのかな。
親の介護で結婚を諦める人はいる
色々事情があるとはいえ親の介護を理由に自分の幸せを後回しにするなんて、やるせないですね…
外出しづらくなるから
介護をしていると食事やお風呂などの介助が必要だったり、親が心配で目を離せなかったりします。出かける時間が取れないから出会いがなくて、結婚を諦める人も多いようです。
家にずっといたら出会いはないし、いい人ができたとしてもなかなか会えないですもんね。
親と同居しなきゃいけないから
介護が必要な親がいる場合、結婚後も同居を考える人が多いでしょう。相手からすると義理の親の介護をすることになるので、結婚に対して後ろ向きな考えになることもあります。
自分の親の介護でも大変ですが、義理の親は色々と気を遣いそうで気持ち的にちょっとハードルが高いですね。
経済的に余裕がないから
介護は何かとお金がかかります。親の介護費用に加えて結婚のための資金や結婚後の生活を考えると、余裕がないからと諦めてしまいがちです。
結婚式を挙げないとしても、指輪を買ったり引っ越ししたりすればお金はかかりますからね…
親の介護で結婚を諦める必要はない
結婚は諦めた方がいいって思っちゃう理由が多くて悲しくなってきた。でもやっぱり、お互いに寄り添えるような素敵なパートナーがほしい…
介護に費やす時間はそこまで多くない
生命保険文化センターの調査によれば、在宅で介護する人が費やしている時間は「必要なときに手をかす程度」という回答が全体の45%で最多。親の要介護度が高ければその分介護にかかる時間も長くなりますが、「ほとんど終日」や「半日程度」といった回答は意外と少ないんです。
介護サービスを利用すれば負担が減る
デイサービスや介護施設への入所など、プロのサービスを受ければ自分の時間が確保することも可能です。介護保険制度があるので、少ない自己負担額で利用できます。
負担が減れば、気持ちの余裕もできそうですね。地域包括支援センターや地元の役所に相談してみましょう!
費用面でも負担を減らせる制度がある
高額介護合算療養費や高額介護サービス費制度など、公的な制度で介護費用が払い戻しされる可能性があります。他にも介護する家族を金銭的にサポートする制度がたくさんあるので、市区町村の窓口などに確認しましょう。
お金の心配が少しでも無くなれば結婚に前向きになれる人も多いのでは?使える制度は使い倒したいですね。
親の介護と結婚を両立するには
介護しながら婚活しても、幸せな結婚を叶えてもいいんです!自分の幸せだって大事ですよね。
親と話し合ってみる
結婚したい意思があることをまずは伝えてみましょう。親の希望も聞きながら、お金のことや結婚後の介護について話し合っておけば、婚活や結婚の準備もスムーズに進むはずです。
反対されることもあるかもしれませんが、あなたの人生はあなたのもの。気持ちをしっかり伝えましょう。
兄弟や姉妹に相談してみる
兄弟、姉妹がいる人は、介護を一緒にしてほしいと相談するのも有効な手段です。離れて暮らしていて介護が難しいなら施設に預ける費用を出し合うなど、協力の方法は様々です。
介護って、誰か1人が全部やらないといけないものではないですからね。協力して負担を減らすのもアリです!
介護施設に入居してもらう
在宅で介護していると親が心配でなかなか目を離せない場合もありますが、施設に入居すればプロに任せられるので安心です。親の希望や状態、予算に合った施設を探してみましょう。
物理的に親から離れた方が、婚活に集中できるかもしれませんね。親のことは経験豊富なプロにお任せ!
介護サービスを駆使する
施設でなくても訪問介護やデイサービス、ショートステイなど、介護の負担を減らせる介護サービスは多岐にわたります。短い時間でも、介護から離れることは可能です。
入浴の介助をしてもらえるだけでも助かる!って人や、少しでも介護から離れたいって人にもおすすめです。
彼氏がいれば相談しておく
お付き合いしている相手がいるなら、親の介護について相談しましょう。介護の負担を軽減する方法や、結婚したら介護はどうするか一緒に考えてくれるかもしれません。
もし逆の立場で、大事な恋人が介護で悩んでいるなら、溜め込むより話してほしいって思いますよね。
親の介護負担を減らす具体的なステップ
介護の負担が今より軽くなるかもしれないのはありがたいんだけど、まずはどこに問い合わせたらいいんだろう?介護サービスとかどんどん活用したい。
①地域の相談窓口へ連絡する
介護保険サービスを利用するには、まずは要介護認定を受ける必要があります。まずは市区町村の窓口に行って申請、その後認定調査を経て決定します。
要介護度によって受けられるサービスも違うのでとっても重要。手続きの不安や疑問も遠慮なく聞きましょう。
②公的な補助金や介護サービスを活用する
お金の不安がある場合は役所の窓口や地域包括支援センターに相談すると、負担軽減のために利用できる制度を教えてくれます。介護サービスを受ける場合はケアマネージャーと相談してプラン作成できます。
自分で全部調べて決めるのは大変だけど、相談できるなら心強いですね。頼もしさが「相棒」の右京さん並み!
【まとめ】親の介護を理由に結婚を諦めるな
結婚を諦めて後悔しながら介護するより、理想のパートナーと結婚してニコニコ過ごしたくないですか?親の介護があっても、諦める必要はないですよ。
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