親が認知症になったみたい…介護が必要だけど、専門的な知識とかないから不安だし、日中は仕事があるからずっと家にいるのは無理だなぁ。
認知症になった親を支えるために、介護を頑張りすぎて疲れてしまうケースもしばしば。必要な支援を受ければ、あなた自身の健康も守られるんです。
親の介護で認知症になったどうしよう?
ずっと元気だと思ってた親が認知症になったなんて、ショックが大きい。介護するにしても何をすればいいかわからないし、この先症状が進行していったら気持ち的にも耐えられる自信がないな…
認知症になった親の介護は苦労や負担が伴いますが、病院や地域包括支援センターなどの専門機関に相談することで軽減されます。抱え込まないことが大事ですね。
①早期受診
認知症っていうともの忘れのイメージがあるけど、私もちょっと忘れっぽいし誰にでもあることだからなぁ…受診するのは大げさな気がしちゃってた。
・できるだけ早く受診することが大切
・まずはかかりつけ医を
・内服薬などで、症状変化を緩やかにできる
頻繁にもの忘れをするようになった、怒りっぽくなったなど、小さなことでも異変を感じたら病院に行きましょう。早めに気付くことで、認知症への理解も深まって対策しやすいです。
病院に行くほどではないかも…と思っていると、その間に症状が進行してしまうおそれもありますよね。後悔しないためにも、少しでも不安や違和感があるなら受診しましょう!
②介護保険サービスの利用申請をする
介護ってしたことないから施設に任せられるのは安心だけど、顔を合わせる頻度が減るとそれはそれで元気にやってるか心配になりそう…
・施設入所だけじゃなくて使えるサービスがたくさんある
・介護支援専門員が付くと、楽になる
・専門家のアドバイスの元、進められます
自宅に来てもらって入浴などの介助を受けたり、デイサービスに通ったり、施設入所以外の支援も介護保険サービスで受けられるんです。親の意思や状態に応じて利用するサービスを決めましょう。
必ずしも施設に入ることがベストとは限らないですよね。親がどうしたいか、自分はどこまでなら介護できるかなど、じっくり話し合ってプロと一緒に介護の計画を立てましょう!
③症状への対処法を知っておく
もの忘れ以外にも暴言、暴力、精神的に不安定になるなど、人によって症状は色々。医師や介護のプロに相談しながら、親の症状と付き合っていきましょう。
・認知症にも種類がある
・様々な症状が出てもあわてない
・話をきくこと行動をせめないこと
症状によっては、見たことがない親の姿を見てショックを受けることもあるかと思います。辛い時は誰かに話したり気分転換したりして、少しでも心の負担を減らせるといいですね。
認知症になると介護にも変化がある
指示が通らず大変になることも・・・
入浴や着替えを手伝おうとすると嫌がったり、目を離した間に外出して徘徊していたりする場合も。親のためを思って説得しても、聞き入れてくれるとは限りません。
・家族ではどうしても限界がある
・プロに任せた方が本人も楽になることもある
介護を拒む、徘徊するといったことが一度や二度でなく繰り返し起こるようならストレスが溜まりますよね。親に怒りをぶつけてしまったり、自分の心が潰れたりする前に、助けを求めましょう。
自分の事も大切に
・公的サービスを利用をためらわない
・本人もそのうち慣れます
・休憩がないと頑張れないよ
ケアマネジャーにどこまで自分がやれるか、どこが辛いか話しながら、親の介護プランを立てましょう。一部でもプロの助けがあると楽になるかもしれませんよ。
プロが対応してくれるなら、症状が出た時のノウハウもあるから安心ですね。辛い思いを我慢しながら介護するより、あえて親と過ごす時間を減らして少し距離を置くことも大切ですよ。
【まとめ】親の介護で認知症になったらプロにお任せ
認知症の親を自分だけで介護するのは精神的に辛くなってくる人が多いです。千と千尋のハクやリンのように、頼れる人がいるといいですね!
コメント