
入社した時は転勤もOKって言ったけど、親の介護があるから今は無理。もし会社から転勤するように言われたら断らないといけないけど、無理やり転勤させられたりしないよね…?


親の介護で転勤拒否しても認められない



親の介護を理由に転勤を拒否したのに、認められなかったケースもあるんです。でも、対策次第では会社に事情をわかってもらえるかもしれません!
親の介護をする社員の味方になる法律が存在する。
会社は社員に転勤を命じることができますが、育児・介護休業法第26条では、転勤によって子どもの養育や家族の介護が困難になる社員がいる場合はその状況に配慮しなければならないと定められています。
社員本人の希望や話を聞かず状況把握していない
親の介護があるから転勤できないと伝えているにも関わらず、これを聞かずに一方的に転勤を命じるのは「配慮」しているとは言えません。
家族がどんな状況なのか確認していない
社員の親の要介護状態や、介護できる人が他にいない状況なのかなど、会社側は社員の事情を把握することも必要です。
転勤先での介護サービス状況の配慮もない
転勤先の近くにデイサービスなどの介護サービスを利用できる施設がない場合などは、介護と仕事の両立が難しくなります。そういった状況も確認した上で転勤について話し合いをしなければ、社員と親は困りますね。
転勤したら、どんな風に不利になるのかを洗い出す。
例えば、今は同居して親の介護をしているけれど転勤したら誰も親の面倒を見れないなど、転勤することで親の介護にどのような影響が出るのか整理して会社にも伝えましょう。



介護があるから無理!と主張するだけではわかってくれない場合もあるので、ここはしっかり説明しましょう。
会社と戦う余地はある
事情を話したのに取り合ってくれず、転勤を命じられてしまった場合、労基署などの公的な窓口に相談するのもありです。



話を聞かない、配慮しない会社なら、もう戦うしかないのかも…まずは相談だけでもしてみるといいですね。
そもそも、転勤命令を言わせないために



転勤を命じられても拒否しようとは思ってるけど、まず私に白羽の矢が立たないようにしたい…
日頃から、上司などに介護の話をしておく
親の介護をしていることを、周りに知ってもらいましょう。「この人は介護をしているから転勤はさせない方がいい」と思わせておけば、転勤命令もされにくいはずです。



もし転勤を強要されそうになっても、事情を知ってる味方がいれば戦いやすいかもしれませんね。
勤務地を限定している
転勤の可能性がある雇用形態で働いている場合は、勤務地を限定した働き方に切り替えましょう。転勤命令が来る前に、可能性を潰しておけば安心です。



勤務地限定社員に転勤しろなんて、ゼニガメに「でんこうせっか」をさせようとするようなものですからね。
育児介護休業法の知識をつけておく
育児や介護をしている人の、仕事との両立をサポートしてくれる法律が育児介護休業法です。違反した会社は報告を求められたり助言や指導、勧告を受けたりすることがあります。



報告を怠ったり勧告を無視したりすると、会社に罰則が下ることも。覚えておいて損はない法律ですね。
無条件に会社の転勤命令が認められるわけじゃない!



会社の命令でも絶対従わないといけない訳ではありません。理由があって拒否したのに無理に転勤させようとするなら、毅然とした態度で戦いましょう!



会社に言われたことは何だかんだで従わなきゃいけない気がしてたけど、そんなことないんだね…もし無理な命令されたらちゃんとこっちの事情を話そう。
親の介護で転勤拒否しても認められない対策はある。



転勤を命じられたらまずは拒否。認めてもらえなくても諦めないで、次の一手を打ちましょう。
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