
親の介護が大変だから、仕事を休みたいときがあって……。介護を理由に休みをもらうことってできるのかな?



大丈夫、できます!


親の介護で休暇をもらうのはOK
親の介護を理由に休暇をもらうのは、何も問題ありません。



これは介護休暇と言いまして、詳しくお話していきますね!
年間で5日まで取得できる
介護休暇は年間で5日まで取得することができます。



年間とはいえ、休みが5日も増えるのは大きいですよね。
取得するための条件
介護休暇を取るには条件がありまして、
・雇用期間が半年以上
・要介護状態の家族がいること
この二つを満たしている必要があります。



日雇いの派遣などは対象外となるので、ご注意を!
休暇中の賃金は職場次第
介護休暇中の給与については、会社側に支払いの義務はありません。
基本的には給料は出ないということになりますが、そこは会社に確認してみてくださいね。
長期間休みなら「介護休業制度」を利用



介護休暇もいいけど、もっと長期間休んで介護に集中できるような制度があればいいんだけど……。



実はそれも、介護休業という制度があるんです!
対象家族1人につき通算93日まで休める
介護休業では、通算93日まで仕事を休むことが可能です。



93日を一括でもいいですし、分割して取ることもできます。だから通算なんですね。
取得するための条件
介護休業を取得するためには、「2週間以上の常時介護が必要な家族」がいることが条件です。



介護休暇と比べると条件が厳しくなっているので、要注意です!
介護休業給付の同時利用で給付金がもらえる
ちなみにこの介護休業期間中は給料は出ないのですが、代わりに介護休業給付金というものをもらうことができます。
給付金をもらえる条件
介護休業給付金は、雇用保険の被保険者であることが条件となっています。
また、職場への復帰をする前提で受給するものでもあります。



職場復帰の意思がない場合は、普通に退職を選びなさいということですね。
給付金は賃金の67%
給付額は給料の67%。
この金額を休んだ日数分もらうことができます。
申請はハローワークへ
介護休業給付金の申請はハローワークに対して行うことになります。
介護休業終了の翌日から2か月後の末日までに申請することになっていますので、遅れないように注意しましょう。
親の介護で休暇をとる際の注意点
職場ごとのルールに従う
介護休暇や介護休業は法律で定められているものとはいえ、それを申請したり許可したりするのは会社です。
これは権利なのだから当然だという態度ではなく、あくまでありがたいというスタンスで、職場のルールに従うようにしましょう。



いらぬトラブルのもとになりかねませんからね。
職場にはなるべく早めに相談
介護休暇や介護休業を利用する場合、職場への早めの相談も必要です。



社会人なら当然ではありますが、会社側も色々と準備や手続きがいりますからね。
同僚や上司への配慮も忘れずに
あなたが休んでいる期間、代わりに仕事をしてくれるのは同僚や上司のはずです。
必ず感謝の気持ちを持ち、配慮を忘れないようにしてください。
【まとめ】親の介護で休暇をとるのはOK
それでは今回のまとめです。
親の介護で休暇をもらうことは可能です。
短期間か長期間か、自分の都合に合わせて取得をしましょう。



介護休業を取る場合、介護休業給付金の申請も忘れずに!
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